昭和42年6月に印刷業を地域に提供する会社として、初代社長により株式会社ニシキプリントが広島市に設立されました。
障がい者雇用に特に関心があり、何とか「多くの障がい者が雇用でき、働きやすい会社を作れないか」ということから、何年もかけ様々な人たちに協力いただき、平成3年5月に労働省認定重度障害者多数雇用事業所として、東広島工場を操業しました。
操業により多くの障がい者の雇用が実現しました。2代目、3代目と維持継続を続けていく中、昨今の様々な分野の景気の低迷や、構造改革の波により、障がい者の雇用というものが難しい状況になってきました。
そんなおり、就労継続支援事業という事業があることを知り、労働意欲、能力があっても就労できていない、障がいをもつ多くの方たち、障がいを抱えていても支援(サポート)があれば働ける、今の株式会社ニシキプリントでは難しい、そういった方々の自立支援・就労支援を目的として、平成25年4月に「就労継続支援A型事業所 サポートセンターあゆみ」を設立いたしました。「あゆみ」とは、少しずつでも着実に共に歩んでいこうとの思いよりネーミングしました。
障がい者の信頼、地域の信頼を得て地域づくりに少しでも貢献できれば幸いです。